悲しみ
阿吽の気づき:記憶は似たようなシテュエーションで呼び起こされてる。過去はもう過ぎたこと。悲しい記憶はもう十分なので手放します。洗濯機さんありがとう。
吽くん、洗濯機が昨日壊れたんだ。
阿ちゃん、離婚する時に買ったんでしょ。
まだ新しいよね。
そう、古い洗濯機が壊れた時の話しなんだけど。
元旦那さんに「新しい洗濯機を買いたい」と
話したら、その返事で、
彼が離婚するつもりだと確信したんだ。
辛い記憶だね。
洗濯機の不調と悲しみがセットで
私の潜在意識に記憶されたんだ。
洗濯機の強い音がする度に、
無意識で思い出していたんだろうね。
感情によく気づいたね。
最初は気づかなかったんだよ。
昨日この感情はなんだろうと思ったら
映像が出てきたんだ。
悲しんでいる自分がいた。
抱きしめてあげたの。
そして記憶を手放したんだ。
僕もいい子いい子してあげるよ。
手放した後ね~
洗濯機はもう諦めてたんだけど、
もう一度スイッチを押したら、
動いたんだよ、普通にね。
阿ちゃんの持っていた記憶から、
洗濯機が動かなくなり、
悲しみを味わう似たような現実が作られたんだね。
洗濯機さん、いつもありがとう。
出来事の解釈は一人ひとり違う。
自由に選べるんだ。
解釈の一つひとつが人生になる。
「離婚は悲しいこと」て思ってたから、
その時は悲しみでいっぱいだった。
お陰さまで「愛」てなんだろう?
と探究することができた。
今は離婚の経験に、感謝してるよ。
その時点では悲しくても、
解釈はいつでも変更できるね。
「あの経験のお陰で」て。
元旦那さんにも幸せになって欲しい。
お陰で、私はとっても幸せだから。
阿ちゃんは元旦那さんと仲良しだよね。
彼は元旦那さんではなくて、
友人と設定したんだ。
関係性も自由に作れるね。
分かってるよ
阿ちゃん、洗濯機の文章分かりにくいよ。
いつの洗濯機が壊れた話しなの?
どのあたり?
こうなって、こうなって…書いてある。
そうだね。その説明の通りだよ。
こうなって、こうなってる。
でもおかしいよ。
こうなって、こうなって…
分かったよ。書き直すね。
吽くん、私、なんでか笑っちゃうよ。
吽くんが頑張って話せば話すほど、
笑いがこみ上げてくるの。
どうして~
どうしてか分かんないよ。
カニさん、教えて~
子供の時の記憶の再生だよ。
大人が子供に、知らないと思って一生懸命説明していた。
「分かってるよ」て思いながら笑いをこらえていたね。
吽くんに思っただけではなくて、
自分が説明する時にも思ったよ。
「分かりきったことを説明している」て。
された経験は、する側の経験もするんだね。
記憶の再生で似たような状況が作られる。
ああ~そういえば「分かっている」と思い込んで、
電車を乗り間違えたよ。
過信せず、謙虚に状況を捉えたらいいね。
この感情を手放します。
この経験に感謝します。
笑い袋に詰めて…
ボタンを押したら消えちゃった。
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