思い込み
阿吽の記憶:自分の信念、正しいと思い込んでいる常識、自分にとって当たり前なことは、ホントのことだと思い込んでいた。隠す理由は、相手のため?それとも自分のため?
ね~阿ちゃん!夢を見たよ。
吽くん、どんな夢だったの?
僕は傍観者なんだ。
友達の父親は警察官でね。
その友達がね「父は20のことを隠している。」
て言うんだ。
サスペンスかしら~
父親は、とても良い人そうで、
ほがらかに見える。
うんうん。
友達が20のうち、5を話してくれた。
内容は忘れたけど、分かった気がした。
その警察官はあと15、なにを隠していたと思う?
答えは翌々日の新聞を見て分かったことなんだけど…
そんなに隠してるなんて怪しいよ。
吽くんは分かってたの?
僕も分からなかった。
新聞に出るなら、悪いことでしょ。
翌々日の新聞にはね。
その警察官が凶悪犯を逮捕したという
記事が出たんだ。
あらま。
「えっ、なんで隠していたの?」と
尋ねた。
なんだって。
「僕はてっきり悪いことを
したんだと思った。」と話した。
そしたらその警察官の父親が答えたんだ。
うん。
「自分がいつもそんな危険なことをしていると
家族が知ったら、心配をさせてしまう。
自分は家族に心配を掛けたくなかった。」
くう~感動だね。
良い人そう⇒隠しごと⇒悪い人
という図式が頭にできていた。
僕は「良い人に見せている。」て
人を信じていなかったんだよ。
隠し事が多い人は、悪い人って
思い込み、あるかもね。
テレビのサスペンスの影響かもしれない。
隠しごとをするのは、悪いこと。
悪いことをする人は、善人のふりをする。
それが真実だと思い込んでた。
信じたことが現実になるから、
自分の信念がやっぱり正しいと
感じてしまうんだ。
カニさん、記憶の再生で僕は何度も感じていたんだね。
この信念は真実じゃないと気づいたので、
持っていた経験に感謝し、手放します。
手のひらに乗せて…タンポポの綿毛のように…
飛んでいった。
思い込み記事一覧
残さず食べなさい
阿吽の気づき:親が言っていた言葉に、大人になっても従っていた。罪悪感の記憶が、さらに罪悪感の現実を感じさせていた。吽くん、手放したのにまだあるみたい。「食事を残すことが苦手」を手放したんだけど…阿ちゃん、気づいたんだね。そう、兄が子供に「一度手をつけたら最後まで食べなさい。」て、私たちが親から言われ...
話しを聞いて
阿吽の気づき:親との関係でできた感情は、記憶されて再生される。それが配偶者、子孫へと伝わっていくんだね。代々受け継がれた家系の意識なんだってさ。阿ちゃん、昨日ね。妻が息子と楽しそうに会話してて僕はテレビを 見ていたんだ。ワイフがね、僕に話しかけてたみたいで、いきなり僕に対して不機嫌になったんだ。「あ...
子供の接し方
阿吽の気づき:親は子供が子供のままでいてほしい。子供の自立心を考えて行動しよう。苦労を掛けたくないは親のエゴだよ。阿ちゃん、僕は昨日さ、「話しを聞いて」を手放したでしょ。うん。今朝、夢をみたんだ。どんな夢だったの?高級そうなパン屋さんで、まだ小学生の自分の子供といた。子供がチョコレートパンを欲しがる...
学びの邪魔
阿吽の気づき:「手伝うことは良いこと」て思い込んでた。相手の学びの邪魔になってるなんて気づかなかった。失敗したって素晴らしい経験で、財産なんだ。吽くん、英語の勉強してたらね。気づいたんだよ。阿ちゃん、どんなこと?変な文章だなって、違和感を感じたの。「彼女の助けによって、私たちは仕事を終わらせることが...
わがまま
阿吽の気づき:「わがままは悪いこと」て思ってたんだ。我慢して自分を押し殺して自分を傷つけていたことに気づかなかった。ありのままの自分を表現して自分を大事にしよう。吽くん、親からさ、よく言われた言葉ってある?どうかな?今は思い出せないよ。阿ちゃんは、どんな言葉なの?私は4つ上の兄に言われた言葉があるん...
計画が苦手
阿吽の気づき:旅行や仕事の計画を立てるのが苦手だった。計画通りいかないのが怖かったんだよね。吽くん、わたしさ~計画するのが苦手なんだよね。どんな風に苦手なの?計画通りに行かないと、誰かに迷惑を掛けそうで、怖いね。細かく計画を立ててない?計画通りに行かないと困るから細かく、入念に、計画してるよ。でも、...
旅行が苦手
阿吽の気づき:理由は分からないけど、旅行が苦手なんだ。その記憶を持っていると、「帰りたい」と思う現実が作られちゃう。感情はもう十分に味わったので手放します。阿ちゃん、僕ね。旅行が、好きじゃないんだ。吽くん、けっこう行ってるよね。本当は、行きたくない。「家族が行きたい」て言うから行ってるの。どんな所が...
食べても太らない
阿吽の気づき:自分のこと決めつけてない?「食べても太らない」て言ってたら実現するよ。「晴れ女」「私は運がいい」て言ってると、そうなるね。プラス、マイナスなことに関係なく、自分につけたレッテルを手放そう。吽くん、久しぶりにね。両親と旅行してきたの。良かったね~なにか気づきはあった?母親の思い込みが、素...
ジンクスを使う
阿吽の気づき:勝つために、縁起を担いだり、ジンクスを使うことって、あるよね。望まない状況でも、感謝やユーモアで、喜びを見出せる人が、本当の勝者かもね。※ジンクスは、日本では縁起のいいもの、英語では縁起の悪いもの「ジンクスを破る」と言う。阿ちゃん、縁起を担ぐためのジンクスって、ある?吽くん、あんまり、...
職場の嫌いな人
阿吽の気づき:私の嫌いな人は、自分の心の反影、自分を映し出す鏡の役割をしていたんだ。相手に想うことは自分のこと。相手を受け入れてみようよ、嫌いな人はいなくなるよ。吽くん、嫌いな人っている?僕、みんな大好き~職場にいないの?怒りっぽくて、批判的な人とかいたよ。かつてね。まあ、今も近くの席にいるけどさ。...
うるさいから静かにして
阿吽の気づき:他者に注意するのは、自分の過去の記憶から判断している。注意する側は注意される側の経験を持っている。阿ちゃん、人間は過去の記憶をもとに何度も反応してしまうんだね。記憶なら、いっぱい持ってるよ。ある講演会に行ったらね。「聞こえないから静かにしてください。」てヒソヒソ話してる人に、注意した人...
苦労は買ってでもしろ
阿吽の気づき:「苦労は徳を積む」て思い込んでた。苦しくても「試されてる」て思うようにして頑張ってたんだ。でもねそれは、自分が作り出した考え方に囚われていただけ。吽くん、「苦労は買ってでもしろ」て言葉があるよね。阿ちゃん、それ「若い時の」が抜けてるよ。やだ~いつの間に。だからかな、この年でまだ苦労を選...
褒めるのは従わせるため
阿吽の気づき:子供や部下を褒める目的ってな~に?相手をその気にさせるため?自分に従わせるため?素直な気持ち?心にある微妙な目的に気づいてみよう。吽くん、大変よ~阿ちゃん、どうしたの?衝撃的だよ。自分の言葉が!寝言で言ってたとか?そうじゃなくて~神社にいた猫ちゃんを撫でたかったの。「かわいいね~」「い...
マンネリが安心
阿吽の気づき:楽なことが幸福、なにもないことが幸せ、今の状況に慣れているから楽なだけだった。それが幸福なんだって思い込んでいたから、ちょっとした変化やトラブルで不安になっていたんだよね。吽くん、私さ、生活を変えたくなかったんだよね。同じ毎日が安心って、思い込んでた。阿ちゃん、同じ日なんてないと思うけ...
障害者への偏見
阿吽の気づき:自閉症の子供に好きなことをさせて才能を伸ばすことが大事って聞いたけど…健常者も同じだよね。持っている才能は皆一人ひとり違うんだもん。阿ちゃん、気づいたんだよ。僕は五体満足だって。吽くん、当たり前なことをどうして感じたの?電車で自閉症らしき子供がいてね。声を出したり、違う動きをしていて、...
「~であるべき」「~しなくちゃいけない」
阿吽の気づき:自分の信念が、自分の可能性、自由を奪い、苦しみを生み出していた。「~こうあるべき」「~しなくちゃいけない」は手放していこう。阿ちゃん、僕ね。受け入れようと努力してたみたい。「受け入れる」ことは、「手放す」ことね。色んなことを、手放したくて、無理やり「受け入れなくちゃいけない」って、思っ...
贅沢は敵
阿吽の気づき:子供の頃に言われた「贅沢は敵」の言葉を持っていると、贅沢してるって感じて、罪悪感を味わってることに気づいたんだよ。吽くん、私の親は共働きでね。母親は長いこと働いていたんだ。お母さんは働き者だね~お母さんは時々言ってたよ。「こんなに贅沢をしていいのかしら」美味しい物食べたり、旅行に行った...
本人に名前を聞くのは失礼
阿吽の気づき:昔の知り合いにバッタリ会ってさ、名前が思い出せない時ってあるよね。「本人に名前を聞くのは失礼なこと。」て思い込んでた。吽くん、名前が思い出せない人にバッタリ会った時、どうする?阿ちゃん、僕、名前なんて気にしないよ。もし気になったら、話しの途中でも聞くだろうね。知り合いの女性が、昔の職場...
外出しないと勿体ない
阿吽の気づき:休みの日って何してる?「外出しないと勿体ない。」て当たり前のように思い込んでいた。勿体ないが現実になるよ。吽くん、お休みの日は、インドア派?それとも、アウトドア派?阿ちゃん、僕はそんな派持ってないよ。そんな事ないでしょ。どっちが好き?読みたい本を読む、家で映画を観ることもあるよ。温泉に...
合理的に仕事をする
見たこと、言われたことに、影響を受けて繰り返していると、気づかないうちに捉われていく。こだわりは、かつての記憶からきているんだね。吽くん、夢を見たよ。阿ちゃん、どんな夢?あのね~脳検査をする、MRIの機械があるでしょ。あの機械に、5~6人を束ねて、入れてた。強引な夢だね。それで、思ったことは?「合理...
話しは最後まで聞く
阿吽の気づき:「相手の話しは最後まで聞かなきゃいけない。」て、相手を見て思ってたみたい。その状況が作られて気づいたよ。吽くん、相手とお話しするときってさ最後まで話しを聞くようにしてる?阿ちゃん、僕、家族に言われたよ。「最後まで話しを聞いて」て言われるということは、最後まで聞いてあげていないね。最近知...
飴とムチ
阿吽の気づき:子供への教育は「飴とムチ」だって信念を持っていた。真実だと思い込んでるから気づかないんだ。吽くん、「飴とムチ」てどう思う?阿ちゃん、甘くて痛そうだね。武道を教えている先生がね、子供たちへの教育は、「飴とムチ」だって言うんだ。子供たちに言ったところで、潜在意識は一人称だよ。自分自身に言っ...
敬語を使わなくちゃいけない
阿吽の気づき:職場に行くと「敬語を使わなくちゃいけない」という意識が漂っている。無意識でその逆の、ため口を言ってしまうんだ。吽くん、私ね影響されちゃったよ。阿ちゃん、どんなこと?「敬語を使わなくちゃいけない。」て職場に行くと感じるんだ。誰の意識なんだろうと様子を見てたの。どうだった?持っている人の近...
私が話したのに聞いていない
阿吽の気づき:過去と似たような出来事から、記憶が呼び起こされて、また、同じ感情が湧いてたんだ。阿ちゃん、あの本買ったよ。吽くん、あの本なら「買った!」って、言ったのに…阿ちゃんは、ゆっくり読んでね。言ってくれれば、良かったのに…一冊ずつ、持っていてもいいじゃん。相談して欲しかったな~私は借りる立場で...
卑下してしまう
阿吽の気づき:僕は、女性に連絡するとき、下心があるように思われたくなくて、連絡しづらくなっていた。でも本当の原因は、自分にはその価値がないと思い込んでいたからだった。吽くん、お友達の男性がね。自分に、制限を掛けていたんだよ。阿ちゃん、どんなこと?その男性は、自分から女性に連絡したら、スケベじじいと、...
トイレをゆずりたい
阿吽の気づき:公共のトイレで子供に順番を譲ったんだ。良いことをしたって思って、裏しかった。でも、また同じ状況が作られて、経験してるだけだった。吽くん、公共のトイレで子供に、順番をゆずったことってある?阿ちゃん、僕はないよ。先日、公共トイレでね。私の後ろに、子供が並んだから、順番を譲ってあげたんだ。阿...
浅はかで軽率
阿吽の気づき:「浅はかで軽率なことをした」て何度も後悔していたから、その後も、後悔する事が起きるんだ。もう負のスパイラルから抜け出そう。吽くん、浅はかで軽率の経験ってある?阿ちゃん、僕は「まーいっか」て切り替えちゃうね。この間、お友達が軽はずみなことをするんだよ。それ、阿ちゃんが持ってるからお友達が...
むくいてあげたい
阿吽の気づき:「むくいてあげたい」を持っていると、むくえてない自分を感じ、罪悪感が湧いてくる。世の中の出来事は、自分の言葉や思いによって作られているんだね。ね~阿ちゃん、親に電話って、してる?吽くん、してるよ。実家にも、よく遊びに行くけどね。母から電話が来て言われちゃった。「ぜんぜん電話くれない。」...
期待と失望
阿吽の気づき:過去の記憶から期待してしまうんだね。過剰な望みを抱くと、その表裏一体の失望感を味わうことになるよ。期待は手放そう。ね~吽くん潮干狩りってしたことある?阿ちゃん、僕は覚えていないけどさ、子供の頃に行ったらしいよ。あんな楽しいことを覚えていないなんて、そうとう子供だったね。先日、久しぶりに...
お返しを考える
阿吽の気づき:何かを受け取るたびに、相手にお返しを考え「申し訳ない」感情で、お返しをする。自分の罪悪感を癒すための行為は卒業します。吽くん、お世話になっている人にさ~手土産って、どんな物持ってくの?阿ちゃん、僕は高級なお菓子とかかな。相手の人が、甘いものが苦手とか考えないの?考えるけど、僕がもらって...
まだある、もうない
阿吽の気づき:「まだある」と捉えるか、「もうない」と捉えるか、捉え方は自由だけどさ、どちらの考え方も押しつけることじゃない。今を楽しもう吽(うん)くん、先日両親と旅行に行ってきたよ。阿ちゃん、いいね!どこへ行ってきたの天橋立にね4泊5日楽しかった?楽しかったんだけどさ気づきがあったよ。あと、1泊とな...
せっかく買ったのに
阿吽の気づき:「せっかく買ったのに」は、心が執着を生み出している。「せっかく苦労して○○したのに、もったいない」って損得勘定で判断しているから、自分を見失う。阿ちゃん、友人がね、人気のタピオカミルクティーでお腹を壊しちゃったって。吽くん、その人、抵抗力が弱ってたんじゃないの?それもあるかもしれない、...
やってくれればいいのに
阿吽の気づき:似たような状況で、何度も同じことを考えていた。周りの人が、鏡になって言い出したから気づいたよ。自分の二極からなる考えを手放そう。吽くん、職場でね気づいたことがあったよ。阿ちゃん、今度はどんなこと?あのね~、朝の掃除の時に、「昨日、トイレを掃除をしたのは誰~」って叫んでる人がいる。「トイ...
猫背のふり
阿吽の気づき:自分の思い込みが、真実のように、自分を縛り、自分を苦しめていた。でも、自分をいつわっていた経験のお陰で、本当の自分を感じることができたんだ。吽くん、よく行くスーパーにね、素敵な店員さんがいるの!阿ちゃん、お気に入りなんだね。どんな風に、素敵なの?とっても、姿勢がいい。スラーっとしてて、...
言い間違い
阿吽の気づき:「ひ」と「し」の区別がない、両親の言葉の使い方が気になって、指摘していた。「正しい言葉で話すべき」って、私が持っていたから気になっていたんだよね。吽くん、言い間違えってある?阿ちゃん、あるよ~友達を励まそうとして、「あたって、くじけろ!」って、言っちゃたんだ。それ分かる~音が似てるんだ...
ゴミを投げる
阿吽の気づき:ゴミを投げ入れて、ゴミ箱に入ると、気持ちがいいけど、入らないと気持ち悪いよね。吽くん、「ゴミを投げちゃいけない」って、持ってたみたい。阿ちゃん、ゴミ箱シュートは、僕も、やってたよ。思い出した!元旦那さんが、ゴミ箱に投げ入れてたんだ。入らないと、取りに行って、私に、「取って」て言ってくる...
自分が正しい
阿吽の気づき:自分の信念、正しいと思い込んでいる価値観は、真実だと思い込んでいた。だからイライラしてたんだ。自分の価値観を、押し付けるのはもうやめます。吽くん、職場の人が、ベテランにいじわるされたって。阿ちゃん、いじわるって、どんなこと?イヤ味を言われて傷ついたみたい。イヤ味ね~あと、機械を充電する...
正義感で世直し
吽くん、奥さんが作ってくれた食事になにか指摘することって、ある?阿ちゃん、僕は「美味しい」って言うぐらいかな。お友達のご主人がね、料理の味にうるさくて、指摘してくるんだって。奥さん、大変だね。「自分は、料理が上手じゃないし、めんどくさい」って、食事を作るのが、ストレスになってる。食事は毎日のことだか...