本当の自分に気づく
人生は、自分の思い、言葉、行為をもとに作られています。
自分を傷つけるのは、他人や、外の状況ではありません。
自分の考え方、感情が、自分を傷つけています。
心を見つめ、不健康な思いは、手放すことができる。
玉ねぎの皮、一枚一枚を、はがすように…
心が、本当の自分と思っていませんか？
人によって、考え方が違うように、
変化する心は、真実ではありません。
心は道具
包丁も、使い方を誤れば、ケガをする。
心に、使われるのではなく、
心を、健康的に使うんだよ。
心は、記憶をもとに判断している。
自分を守るために
「ああでもない、こうでもない」と
言い出してくる。
「自信がない、私はダメな人間」
「お金がない、時間がない」
「結婚相手は、この条件が、必要」
「相手に悪い、申し訳ない」
「なんで、私ばっかり」
「常識でしょ、こうあるべき」
「あれを、しなくちゃいけない」
「なんで、やってくれないの」
出来事に、意味はありません。
意味は、人間の心が作ります。
出来事を、どう捉えるかは、自由
心の自由が、尊重されている。
苦しみは、考え方を変える、チャンス。
原因と結果の因果律、カルマの法則は、
苦しみによって、人間に気づきをもたらす
調和へと、軌道修正するための、宇宙の智慧
自由を感じるには、不自由の経験が必要でした。
思いやりを感じるには、痛みの経験が必要でした。
自分を知るには、他者との比較が必要でした。
真実を求めるには、幻想が必要でした。
光を知るには、闇が必要でした。
無駄なことは、一つもない。
一人ひとりの経験が、素晴らしい。
この世界は、
物事を自由に捉え、感情を体感する、
遊園地のアトラクションのようなもの。
不満、怖れ、比較、の闇を選びますか？
それとも
満足、喜び、調和、愛、の光を選びますか？
あなたの思い、言葉、行為が、
あなたの選んだもので、
あなたの受け取るもの。
夢を見ているとき、
夢を見ているとは、思わないように、
終わったはずの過去
起こるか分からない未来を
考えているとは思わずに、
考えています。
生きるとは、
一呼吸、一呼吸
自分本位な考え、不健康な感情は、
どちらのやり方でも、手放すことができる。
阿（あー）ちゃんは、「あー」と手放す。
手放す行為は、イメージ、言葉、文字、なんでもOK。
手放す許可を、自分自身に、出すんだよ。
吽（うん）くんは、「うん」と受け入れる。
経験に感謝して、考え方を替えて、受け入れる。
相手も、自分も、ゆるしちゃう。
心を、客観的に見ることは、
自分から切り離し、手放すことと、同じ。
人間たちは、地球で、相対的な二極を旅しているよ。
相対的とは、比較することで成り立つ様子
良い悪い、損だ徳だ、好き嫌い、
上手い下手、先輩後輩、信頼と疑い、
許す許さない、他者と自分、優越感と劣等感、
片方がなければ、もう片方が存在できない
比較によって成り立つ考え方を手放すと、
両方の束縛から、解放される。
手放すことは、消滅するのではなく
なにも欠けていない状態
ただ、あるがまま、
本当の自分で生きること
心を越えた、その先に…
アートマン/真我（しんが）と呼ばれる
本当の自分は、
永遠、不滅、無痛、無形、無触、無味、無嗅…
観るものであって、観られることはない。
真我は、私たちに、生命エネルギーを注いでいる
命そのもの
外の世界を、心を通して、観ているために、
真我は、心にエネルギーを注いでいる。
自分と他者は別だとするエゴが静まると、
真我そのものが、あらわれる。
心を癒し、軽くなっていく感覚を
阿吽たちと一緒に楽しもう。