遅刻
阿吽の記憶:「遅刻は悪いこと」て信念を持ってたみたい。遅刻するのがキライだった。数分の遅刻でも苦しくて憂うつになって自分を傷つけてた。もう嫌な感情はすぐ手放しちゃおうね。
吽くん、お待たせ~
阿ちゃん、今日の待ち合わせ
時間ぴったりだね。
「遅刻しないように」て支度してたんだよ。
出かける時に雨が降ってきて、
傘を取りに行ったり、靴を替えて、
「遅刻したら嫌だ~」て思いながら支度してるの。
それ「遅刻して嫌な感情を味わいます。」て
オーダーしてるね。
実現したよ。
その時点で、1本乗り遅れて、
4分の遅刻が決定してた。
「僕にに悪いな」て思ったの?
実は、それはないんだけど、
たった4分なのに、苦しくて、憂鬱、
気が滅入ちゃった。
記憶の再生だね。
過去の感情。
そういえば、私は待ち合わせが好きじゃない。
本屋さんとか、お店でするようにしちゃう。
「相手をお待たせしないように」て
言ってるけど、本当の理由はそれじゃないよ。
自分の気が楽だから。
自分が傷つかないためだね。
感情は早々に手放したよ。
電車の外に出して…
駆け込み乗車はおやめくださいって…
ホームに置いてきちゃった。
僕も、手放そう。
そしたらね、乗り換えの時に、
ダイヤの乱れで早い電車に乗れたの。
それで遅刻しなかったんだよ。
ヤッタネ、阿ちゃん
もう遅刻してもへーき。
「相手は許してくれる。」て思える。
時間を設定するといいよ。
方法は簡単だもん。
私は、心が軽くなった感覚があった。
今、すっきりとした気分です。
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