勝敗から卒業しよう

ジンクス

阿吽の気づき:勝つために、縁起を担いだり、ジンクスに頼ることって、あるよね。望まない状況でも、感謝やユーモアで、喜びを見出せた人が、ホントの勝者かもね。

※ジンクスは、日本では縁起のいいもの、英語では縁起の悪いもの「ジンクスを破る」と使うことがある。

 

阿ちゃん、縁起を担ぐための

ジンクスってある?

 

吽くん、あんまり、思いつかないけど…

くしゃみ3回したら、「誰か惚れてるな」って。

あとは、テニスの試合には、

必ず赤いタオルを持っていくよ。

 

僕はね、勝負ネクタイをすると、

「今日はうまく行く」って、

気分が、乗ってくるんだよね~

 

ククク、若いおねーちゃんのお店に

行くからでしょ。

 

違います~

大事なお仕事があるんです~

でも、ジンクスを使うことはどうなの?

 

活用するのは自由だよ。

 

カニさん、勝負ネクタイなのに、

負ける時だって、あるよね。

 

永遠に勝つわけじゃないと、分かったとき、

何のためにしているのか、考えるようになる。

そして、勝ち負けじゃなと、気づく。

 

ジンクスから卒業ね~

やだ~、思い出した!

子供の頃、ジンクスだらけだった。

横断歩道は白線を歩けば、幸せになれる。

靴は右から履けば、お金持ち。

マンホールを踏まなければ、両想い。

そのせいで、車に引かれそうになったことがある。

 

子供の頃、僕もやってた。

自分の限界を超えて、能力を高めたいという

気持ちのあらわれだとか。

 

大人になっても、やってた。

鍋を磨くとき、毎朝のトイレ掃除、

「これをすれば、幸せになれる」って、

招き猫だって、縁起のために飾ってる。

何かをしないと、幸せになれないって

思ってるかも。

 

縁起を担ぐことって、日本には、たくさんあるよね。

結婚式は、大安吉日。

茶柱が立ったら、縁起がいい。

黒猫が、前を横切ると、縁起が悪い。

 

お米は、

水や土、日光という、によって

大きな実りをもたらすように、

すべては、縁があって起きている。

自分にとって、都合のいい縁だけを、願うのではなく、

「人間万事塞翁が馬」

出来事に、良い悪いはないよ。

すべての経験を、前向きに、受け入れると、

人間の意識を、進化させることができる。

 

勝負ネクタイは、心の安定剤だったのかも。

たぶん、僕は、勝負を楽しんでたんだ。

うまくいかない時も、これからは、

楽しめそうな、気がする1

 

道に、クローバーを見つけると、

無意識で、四葉のクローバーを探しちゃう。

幸せを探してきた経験は、

もう十分なので、感謝して、手放します。

 

 

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