贅沢は敵
阿吽の気づき:子供の頃に言われた「贅沢は敵」の言葉を持っていると、贅沢してるって感じて、罪悪感を味わってることに気づいたんだよ。
吽くん、私の親は共働きでね。
母親は長いこと働いていたんだ。
お母さんは働き者だね~
お母さんは時々言ってたよ。
「こんなに贅沢をしていいのかしら」
美味しい物食べたり、旅行に行ったり
買い物するときに、
「こんなに贅沢していいのかしら」てね。
お母さんは、もしかすると
「贅沢は悪いこと」て
記憶があるんじゃない?
そうなの!戦争中のスローガンでね。
「贅沢は敵」
「欲しがりません勝つまでは」
戦争は終わったのに、
今までずっと大事にその信念を持って、
我慢したり、罪悪感を感じてきたんだろうね。
でもさ、贅沢しないのは良いこと
でもあるよね。
実は私も、贅沢が苦手なんだ。
「質素は徳を積んでる」て気がして
倹約は良いことだって思ってた。
贅沢の基準は、人それぞれ。
「これは贅沢、これは倹約質素。」という
価値観を持つことで、
感情を味わっているだけなんだよ。
カニさん、お母さんは、
「働かざる者食うべからず。」て
働かないのは贅沢だと思ってたんだよ。
それを持ってると、病気の時など
働かない自分は贅沢をしている。
無意識で罪悪感を味わうだろうね。
お母さんは、気づいたよ。
「贅沢は敵ではない」て
気づいて受け入れることは、
手放すことだね。
私の中からも贅沢と倹約質素が、消えちゃった。
目の前のことを、ただ楽しんでるだけね。
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