『今を生きる』
原題: Dead Poets Society
1989年アメリカ映画
1959年優秀な全寮制の進学校。
名門8大学への進学率75%。
英語教師キーティング先生(ロビン・ウィリアムズ)は、生きるための糧とは、なにかを教えてくれた。
「分かっている事も、別の面から見直せ。」
「どんなにバカらしく思えても、やってみろ。」
「人とは違う歩き方をしたいと思うもの。独自の歩き方、ペースをすでに持っている。」
「自分の声を見つけるんだ。」
「大胆とは、後先考えないことではない。大胆さと慎重さは、表裏一体。」
転校生のトッド(イーサン・ホーク)は優秀な兄がいることで、
自分はダメな人間と思い、自信がなかった。
両親がくれた誕生日プレゼントは去年と同じもの。
子供が何を求めているかは、お構いなし。
寮の同室のニールは、本心を父親に言えなかった。
親から期待され、医者になるように言われていた。
従順な息子の役を演じていた。
親は「お前のために犠牲を払っているのだから、期待を裏切るな!」
見返りを求めた愛は、愛に見せかけている。
親の目線で観ると、
「いい大学に入るために、いい教育を受けさせたい。」
子供のためにエリートの教育を受けさせたい。
大事に安全にレールから外れないように。
ああだこうだ干渉して、苦労しないように。
親の作ったレールから外れたっていいんだよね。
道を間違えたっていい。
本来は自分の道は自分で選ぶもの。
同級生のノックスは、すでに恋人がいるクリスに恋をした。
結果を怖れて、思い悩んでいた。
意を決して想いを伝えることで、
結果はどうであれ、爽快な気分になれた。
愛する人がいると、男性は成長していくよ。
自分自身のための男性は、挫折する。
愛はエネルギーなんだ。
愛する人が喜ぶことが、自分の喜びになる。
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