すべての考え方を一度手放してみようよ。

学びの邪魔にならないか

阿吽の気づき:相手を批判する思いから、忠告しようか迷い、相手の学びを邪魔することにならないか、と何度も考えていた。「人道的にやってはいけないこと」という考えは、自分が一番気をつけていること。何度も想うことで現実にあらわれて、また感じている感情、この繰り返しなんだ。

 

阿ちゃん、さっき交差点の段差で、

小さな女の子の自転車が倒れて

荷物がいくつか飛び出したでしょ。

 

あ~吽くん、私たちの目の前で

宝箱が落ちて拾ってあげて

自転車を起こしてあげたね。

 

お父さんが近くにいたんだけど、

「手を貸さないようにしています」て

言ってたね。

 

そうそう、子供の学びのために、

お父さんは見守っていたね。

でも、私たちは状況が分からず

とっさに彼女を助けしてしまった。

 

今朝、話しをしていた内容と同じだよ。

 

なんでもかんでも手を差し伸べてしまうと、

相手の学びを邪魔することにならないかって

話しね。

 

職場の向かいの席の人がね。

「人道的にやってはいけないこと」をしてるんだ。

彼がそれをする度に、僕はそう思ってた。

別の人も気づいてて、僕と同じ考えだった。

 

人の道から外れることって

どんなこと?

 

自分の利益のために

お客様を犠牲にすること。

彼は、どんどんエスカレートしているから、

裁判になったら負けるだろうね。

 

「やってはいけないこと」て

吽くんが持っているから

彼がエスカレートしているんじゃない?

同じ考えの人の言葉も、

吽くんの心が映ってるんじゃない。

 

仕事上、絶対にやってはいけないことだよ。

でも彼は要領が良くて、今まで来てしまった。

彼に忠告しようか迷ってるんだけど、

でも、学びを邪魔することになるかもしれないし。

 

外に原因はないんだよね。

「やってはいけないこと」て吽くんが

持ち続けるんでしょ。

 

確かに、自分が一番気をつけてる事だよ。

「人道的にやってはいけないこと」の

考えを手放します。

 

要領よく、お客さんに嘘をついても

いいんだね。

 

いいよ、僕はしないけど、

僕は、彼をゆるします。

 

「学びを邪魔することにならないか」の

思いはどう?

 

もう必要ない。

忠告をしても、しなくても

学ぶか学ばないかは、彼の自由なんだ。

僕は、目の前の彼が気にならなくなりました。

 

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