子供を叱れない
阿吽の気づき:子供に言いたいことを直接言えなくて、妻から伝えるようにさせていたんだ。子供から拒否されたくなかった。僕の父親も同じことをしていたから、ずっと気づかなかった。
阿ちゃん、僕さ~
子供に、心を開いてなかったよ。
吽くん、どうしたの?
子供に、言いづらいことを
妻から言ってもらってたんだ。
言いづらいことって?
叱るようなことだよ。
夜遅くまでテレビを観て、
朝までソファーで眠ってるんだ。
生活が、乱れてるんだよ。
それは、親として注意しないとね。
でも、僕は、自分では言いたくなくて、
「君の教育が悪い」だから、
「君から伝えるように」と言うために、
妻のせいにして、妻を責めて、妻に言わせてたんだ。
奥さんは、とばっちりだね。
たぶん、僕は、子供から嫌われたくなかったんだ。
子供とは、父親というか、友達のような関係でいたかった。
お父さんは、傷つきやすいのかな?
とにかく、怖いんだ!
子供から拒否されることが…
これって記憶にあるんだろうね。
ん~考えると、色々ありそう、いやだな~
吽くんのお父さんって、
どんな人だったの?
父は、直接言わない人。
叱られた記憶がほとんどないよ。
「お父さんが、○○しなさいって言ってるわよ」って
母から、よく言われてたもん。
私も言われたよ~
僕は、父親と同じことをしていたんだ。
だから、気づかなかった。
この感情は、手放します。
拒否される怖れの経験は、もう必要ありません。
赤い風船に、感謝を込めて、飛んで行っちゃった。
拒否されることって、怖いよね~
分別を教えるのは、親の役目だと思う。
人生の先輩として、アドバイスはする。
でも、子供は、失敗を通して成長する。
親の提案を、子供が拒否してもいい。
「子供の成長を感じられる」って、
捉え方を変えて、観てみると…
叱って、反発、拒否されても、
僕は傷つかなくなりました。
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