同調圧力
阿吽の気づき:相手の意見に、調子よく合わせちゃうことって、あるよね。少数意見を言う勇気はないし、嫌われたくない。でも、本音を言わないと、心が苦しくなるよ。
吽くん、同僚がね。
「相手の意見に合わせないと、嫌われる」って、
言うんだ。
阿ちゃん、それ同調圧力でしょ。
※同調圧力とは、地域コミュニティー、職場など、ある特定のグループで、意思決定を行う際に少数意見を有する者に対して、暗黙のうちに、多数意見に強引に合わせさすこと。
立場が上の人とか、強い人の意見に、
「そうですね~」って、
言わされちゃう雰囲気、あるよね~
長いものには、巻かれちゃうよ。
同僚は、過去に、違う意見を言ったら、
しばらく口を聞いてくれなくなったから、
もう、言えないって。
傷ついた記憶があるんだね。
同僚と、その話しをする前に、
「今日、暑くない?」って聞かれたから、
「うん」て、即答したんだけど、
「昨日は暑かったけど、今日は快適」って思ったから、
すぐに、言い直そうとしたけど、言えない。
同僚は「温度を下げてもらうように頼んだ」って言うから、
さらに言えない状況、
結局、正直に言えなかった。
「言えない」は、言えない状況を作り出すよ。
過去に似たような経験をしているね。
カニさん、私は、昔からそうだった。
調子を合わせて、すぐ同意するから、
本音は、言い出せない。
でも何だか、気分がモヤモヤして、
違和感というか…
とにかく、居心地が悪いんだ。
僕も、似たようなことがある。
4人で喫茶店に行って、3人が「コーヒー」って言うから、
飲みたくないけど、「同じもの」って。
それなら私もある。
友達が「パンケーキが美味しい」って言うお店で、
スパゲティーは頼みづらい。
職場で、定時に「お先に~」って、
言いづらい時がある。
みんなと、違うことするのは、
怖いって気がする。
個性は出さずに、合わせていれば、
無難って気がしてた。
「意見に合わせないと、嫌われる」は、
十分に経験したので、経験に感謝して、手放します。
手の上に乗せて、吹いたら…
飛んでいっちゃった。
無理して、合わせなくてもいいんだね。
違っているから、面白い!
僕は、自分に正直になりました。
出る杭は、打たれてもいいよね。
相手を思いやりながら、
本音で話せるようになりました。
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