えこひいき
阿吽の気づき:上司のえこひいきを感じて、ねたむ感情があった。でも、気が合う、合わないで、無意識で態度を変えていたのは、自分だった。
阿ちゃん、友達がね、
「えこひいきする上司が嫌い」って、
言ってきたんだ。
吽くん、えこひいきなら、私の上司もするよ。
ほんと、嫌な感じ。
阿ちゃんも、感じているんだね。
「自分は、評価されない」って、友達が言ってた。
この感情は、ねたみ、怒り、悲しみ、
不健康な感情で、傷つくよね。
でも、原因は、外にはなくて、
私たちの心に、あるんだよね。
吽くんは、心当たりあるの?
う~ん、僕は、気の合う後輩がいる。
可愛がったり、仕事を手伝ったりして、
特別、気に掛けてるところがある。
なぜ、その後輩の、面倒を見たくなるの?
僕は、手がかかる部下が、可愛いいのかも。
できない人の、役に立ちたいって、あるね。
吽くんは、面倒見がいいんだね。
僕、小さい時から、そうだった。
同じ園児の靴下を
履かせている写真があったよ。
私はね、気が合う人とは、
もっと仲良くなりたくて、
好かれるために、
えこひいき、しちゃう。
この世界は、
相対的な二極で、表現されている。
「気が合う」を持っているということは、
その逆を、経験する。
カニさん、「気が合わない」の経験だね。
いるよ、いるいる!
私に、反発するような人は、
気が合わないし、受け入れられないよ。
気が合わない人とは、
無意識で、壁を作ってるかも。
態度を、変えちゃうよ。
職場で、ありがちなのは、
男性は、容姿端麗な女性には、優しいのに、
そうじゃない女性には、冷たい態度。
好かれたい、気に入られたい!
だから差別しちゃうの、
分かるわ~
劣等感が、人を差別させる。
自信がある人は、差別しないよ。
確かに、私は自信がない。
容姿だって、学歴だって、離婚だってしてる。
自分のこと、負け犬って、思ってる。
自分のことが、好きじゃない!
だから、人から好かれたい!
認められたい!って、あるのかも
阿ちゃんは、そのままで、素敵なこま犬だよ。
僕は、差別するえこひいきを、手放します。
「気が合う人は、味方」
「気が合わない人は、敵」
不公平な扱いをする、されるの経験は、
十分に遊んだので、
劣等感と、一緒に、手放します。
友達は、「えこひいき」と言わなくなった。
部下は、仕事ができる、できないに関係なく、
平等に、気に掛けるようになりました。
私は、気が合わないと思っていたけど、
普通に話せるようになりました。
上司のえこひいきは、
もう、感じないよ。
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