隙があってはいけない
阿吽の気づき：「隙（すき）があってはいけない」って思い込んでた。好きな人には、目を合わせないようにして、そっけない態度をしてたんだ。なんで、こんなことしてるのか、長いこと分からなかった。
吽くん、お友達の女性が、
「隙があってはいけない」を
持ってたんだって。
阿ちゃん、隙がない、隙があるって
なんだろうね。
面白いよね～
隙がない人は、早口で、せっかち、
弱い部分や、ダメな部分は見せない。
完璧で、ミスを嫌う、って感じかな。
自分にも厳しいけど、他者にも厳しいね。
隙がある人は、その逆かな～
おっとりしていて、不器用な感じ、
人懐っこくて、声をかけやすい、
そういう女性は、モテるだろうね～
男心は、守ってあげたくなるよ。
彼女は、10年以上前だけど、2人から
「隙があるから、気をつけて」と言われたことで、
「隙があってはいけない」を、
長いこと、自分に課していたんだ。
隙があるほうが、親しみやすくて、
話し掛けやすいのにな～
そうなんだよ！
彼女は、友達が欲しかっただけ！
男に媚びてるような、つもりはなかった。
隙がないふりって、
結構、大変そう～
彼女は、笑わなくなった。
好きな異性には、特に、目を合わせないで話す。
猫背のふりをして、下を向いてた。
敬語を使って、そっけなくして、
丁寧に、距離を作ってた。
それって、
苦しくて、違和感がありそう。
苦しくて、違和感があっても、
「隙があってはいけない」って、
自分に、言い聞かせてきたんだ。
誰かの言葉が、真実のように、
自分を演じてたんだね。
彼女は、気づいたよ。
「隙がある」ことは、悪いことで、
恥ずかしいことだと、思ってたけど、
でも、そうじゃない！
人から言われたことで、恥ずかしかった感情が
自分を苦しめていただけ。
隙がなくても、
隙があっても、
どちらでも、いいね。
いいよ～
自由だもんね。
完璧でなくていい、
手伝ってほしい時は、
素直に言えばいいね。
素直に言うよ～
そして手伝ってもらったら、感謝する。
隙がある、隙がない、の経験は、
十分に経験したので、手放します。
自分らしく生きるためにね。
関連ページ
- 人の目
- 人の目を気にすると、自分じゃない行動をしちゃうね。気持ちと行動がバラバラだと苦しいよ。正直に生きてみよう
- 恥ずかしい
- 「恥ずかしい」は自分を傷つける。自信がないから人の目が怖かったんだ。安心するための自分の言動に気づいてみよう。私はもう恥ずかしくありませーんと叫んでみよう。
- 過食症
- 過食症は、現実を受け入れたいと思っているが、受け入れられないために行う行為。心の思いが肉体の行動にあらわれる。心が受け入れられない代償行為として食事で心を満たそうとしていた。食べ終わると「太りたくない」て受け入れられなくて嘔吐してたんだ。今の現実を受け入れ、自分を愛することで止めることができた。
- 先祖から子孫へ
- 子供の頃に叱られた記憶が、自分の子供にも強要していたんだよね。家系の連鎖は先祖から子孫へと続いていくよ。それに気づくまではね。
- 束縛と依存
- 束縛されても「愛されている」と思い込んでいた。だからその時は、自由がなく苦しくても、愛されたかった。自分を愛していない人は、だれも愛することができない。
- 毛虫が嫌い
- 毛虫が嫌いなのは、過去の感情の記憶を持っているから。嫌いなものを克服しよう。昔はゴキブリも怖かったんだけどな～
- 浮気を疑う
- 浮気を疑うたびに、苦しみ、傷ついているのは、自分の心。お互いの経験の違いを、楽しもう。信頼は、また築いていける。
- 隠す嘘をつく
- 本当のことを言わないで黙っていることは、嘘をつくのと同じで、悪いことだと思っていた。黙っていても、嘘をついても、自分も相手もゆるします。
- 同調圧力
- 相手の意見に、調子よく合わせちゃうことって、あるよね。少数意見を言う勇気はないし、嫌われたくない。でも、本心を言わないと、心が苦しくなるよ。
- 子供に言えない
- 子供に直接、言いたいけど、言えなくて、妻から言わせるようにさせていたんだ。子供から拒否されるのが嫌だった。家系の連鎖は、手放そう。